※マルシチが特許を取得して世の中に初めて送り出したサイクロンが特徴の外気吸引式の精米機は、現在の精米機のディフェクトスタンダード(事実上の標準)となっています。
(特許 第496174号)
外気吸引式精米機は内蔵された吸引ファンによって、新鮮な外気を搗精部に送り込みながら精米するので、穀温の上昇を抑える効果があります。 精米時に発生するヌカは、この時に取り込んだ外気と同時に外部に排出されるので、徐糠効果の高い精米が可能で、機械内も常に清潔に保つことができます。 排出されたヌカは、サイクロンによって空気とヌカに分離されて隔離されますので、外部を汚すこともありません。
穀温を上げずヌカを十分に取り去って、丁寧に精米されたお米は表面の脂質の酸化が抑えられるので、美味しくその食味や風味も長持ちします。